09.ギャラリー ...04/08/24



「綺麗ね、モニカ姫」
「ええ、本当に」

純白のウェディングドレスに身を包んだモニカを遠目に見ながら、アリーナは賞賛した。

以前武術大会が開かれていたコロシアムは結婚式一色となり、きらびやかな装飾があちこちに施されている。
そのギャラリー席から遠く下の方で行われている結婚式の様子を見ていた。

「エンドールは結婚式を何日間もとり行うのが慣わしなんだとか」
「ええ〜、そうなんだ…。大変そう、ドレスって重いんだよねえ」
「本当にそうですね。それにずっと立ったままですもんね」
「あたしたちのときは、1日で終わるようにしなきゃね」
「そうですね」





















…………………………………………………………………………………………え。






















「ええ!?」

相当の間を置いて、飛び上がらんばかりのリアクション。
アリーナはくすり、と笑って、小さく呟いた。




「な〜んて、ね」




真っ赤な顔で、はてなマークが頭の中を埋め尽くしてそうな表情をして立ち尽くすクリフトに、「ほら、もう行くよ〜」と声をかけてから、くるりと背を向ける。






その顔が、クリフトに負けないぐらい真っ赤なのを、見せないために。






わけわからーん!!てゆーかアリーナ余裕だよコレ!!(汗)
煮詰まったとかそーゆー部類でなく、もーなんつーか全然ひねれなかったというか(汗)
それもこれも、珍しくマスカラなんてつけたせいだ絶対そうだーっ!!!(何ちゅー言い訳)

恋人同士かそうでないかはどっちでもいいです。私はそんなこと何も考えずに書いたさ。(…)
(04/08/24 UP)


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